タバコ祭り
2018年09月28日
こんにちは。
助手の井澤です(^_^)
先日の日曜に秦野のたばこ祭りにいってきました!
とにかく、人!人人!!
ものすごい人の多さにビックリでした(>_<)
屋台もずらーっとたくさん並んでいて、賑わっていました!
たばこ祭りとタバコに関係があるのかはわかりませんが、、
歯科とタバコの関係についてのお話です(^_^)
一般にタバコを吸う人は、吸わない人に比べて3倍も歯周病にかかりやすく、2倍も多く歯を失っているという報告があるそうです。
また、喫煙本数と比例して歯周病が重症化することも分かっています。
ではどうしてタバコが歯周病を悪化させてしまうのでしょうか?
- 歯周病菌と戦う白血球の機能が低下してしまう。
- 歯肉に酸素や栄養を供給するのに大切な血管が、タバコのニコチンにより収縮してしまう。
- 歯肉を修復するために必要な線維芽細胞の働きが抑制される。
- 歯と歯肉の境目にある溝の中の酸素が不足し、酸素が大嫌いな歯周病菌にとって繁殖しやすい環境を作ってしまう。
歯周病の主原因はプラーク中の細菌です。
したがって歯周病を治すには、まずプラークコントロールが第一です。
タバコをやめたからといって現在ある歯周病が自然に治るわけではありません。
しかし、タバコをやめ、正しいプラークコントロールを行い適切な歯科治療を施すことで、歯周病を大幅に改善させることが可能なのです。
逆に禁煙しないかぎり歯周病を完治することはできません。歯周病だけでなく、口腔ガンのリスクも減り、口臭が減る、食べ物がおいしく感じられるなど、利点をあげれば数えきれません。
タバコをあきらめますか?それとも一生分の楽しくおいしい食事をあきらめますか?
私は楽しく美味しい食事をオススメします(^_^)