プロービング検査
2024年03月15日
*当院は小田原駅から徒歩3分の場所にある女性院長の歯科クリニックです*
こんにちは、衛生士の橋本です。
皆さんは歯茎をチクチクする検査を受けたことがありますか?
これは「プロービング検査」といって歯周病の程度を診る検査をしています。
mm単位のメモリが付いている針状のプローブという器具を歯茎の中に挿入し、歯周病で骨がどのくらい下がっているかを測っていきます。
一般的に3mm以下だと健康な歯茎、4mm以上は歯周病と言われています。
また歯周ポケットの深さを測るだけではなく、プローブを入れたときや外した後の出血も見ています。この出血は、検査中に歯ぐきを傷つけているのではなく、既に炎症が起きている部分をプローブで触った際に出血するかを確認しています。
歯周病は毎日のブラッシングに加えて歯科医院での歯石取りなどの歯周病治療を行うことで改善が見込めます。
歯周病治療や虫歯治療の75%は患者さん自身のブラッシングだと言われています。
なので当院では歯ブラシはフロスなどの使い方も必ずご指導させていただきます。
ただし、完治することはなくうまく付き合って行く病気なので定期的に歯科医院を受診して歯茎や骨の状態をチェックすることもとても大切です。
4ヶ月に一度は歯科医院での定期検診を受けましょう。