放置したままだと…
2024年11月10日
⭐︎当院は小田原駅東口から徒歩3分にある、女性医院長のクリニックです⭐︎
こんにちは、サザンクロス歯科クリニック助手のホリオです。
歯が抜けたままや、虫歯で歯の頭がないまま放置しているとお口の中には様々な影響が出てきます。
噛み合っていた歯が徐々に伸びてきます。また、両隣の歯が抜けた歯の方向に倒れてきて、さらにはそこにプラークがたまりやすくなってしまいます。
歯の数が減ることにより、残っている歯が噛む力を受け止める負担が増え、そのことにより残っている歯の寿命も縮めてしまします。
歯が1本抜けたとしても、特に奥歯の場合には目立たないので、反対側で噛めれば特に不便を感じないかもしれません。ですが、そのような状態を放置してしまうとバランスが崩れ、思いもかけないさまざまな悪影響や不具合が起こってきます。
歯が抜けると、抜けた反対側の歯ばかり使うことになり、歯が異常に摩耗する、歯が割れるといったリスクが高まり、歯の寿命を縮めてしまう原因になります。
一方で、抜けた側の方は使わなくなるため、唾液の流れが悪くなり、歯垢や歯石が溜まりやすくなります。そうすると、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
歯を失った後は、放置する期間が長くなるほど、いろいろな不具合が起こってきます。そのため、「特に不便を感じないから」などという理由で、放置はしないようにしましょう。