歯ブラシは消毒が必要?
2024年11月16日
⭐︎当院は小田原駅東口から徒歩3分にある、女性医院長のクリニックです⭐︎
こんにちは。歯科衛生士のワチです。
急な寒さの到来ですね。
前回も書かせていただきましたが、あれからもインフルエンザやマイコプラズマ肺炎などの感染症が増加傾向にあります。
手洗いはもちろん、ガラガラのうがいもしっかりやって健康に冬を乗り切りましょう!
今回は歯ブラシの管理についてです。
歯ブラシは当然お口に使うもので清潔に保って頂きたいものです。
歯ブラシは消毒しなくて良いのでしょうか?と、聞かれることがあります。
現在、歯ブラシ用の滅菌グッズもちらほら見かけるようになりました。
が、一般的には歯ブラシの消毒は必要ありません。
歯磨きしたあと流水下でよく洗い、水をきり、乾燥させて管理をします。
洗ったあと、食べ物が挟まったままになっていないか、歯磨き剤が残っていないかをチェックしてください。
毛足の長い歯ブラシは根本の部分に残りがちですので要注意。
また持ち運び用のケースなどにしまいっぱなしや密閉性の高い棚や引き出しに濡れたまましまうのも細菌の繁殖の原因になり、注意が必要です。
また、歯ブラシは1ヶ月毎に交換を推奨します。
個人の磨き方や歯ブラシの種類にもよりますが、通常使用されているナイロン毛は長期使用すると刷毛の弾力性が落ちて清掃効率を下げてしまいます。
広がっていなくてもやはり1ヶ月毎が交換の目安になります。
毎日使うものです。
お口の健康を守るためにもベストな状態の歯ブラシを使ってばっちり予防しましょう。
歯ブラシについて気になる事がありましたら、是非、当院の歯科衛生士にお聞き下さい。
お待ちしてます。