歯ブラシの共有
2025年01月13日
⭐︎当院は小田原駅東口から徒歩3分にある、女性医院長のクリニックです⭐︎
こんにちは、サザンクロス歯科クリニック助手のハッタです。
インフルエンザや、新型コロナウイルスが大流行していますね。
帰ってからの、手洗いうがいはしっかりと行い、バランスの良い食事・適度な運動・睡眠で免疫力をつけ、感染対策をしていきましょう!
さて、皆さんはご家族の方と歯ブラシの共有などはしていますか?
例え、家族や恋人だとしても、歯ブラシの共有は控えるようにしましょう。
実は使用後の歯ブラシには、お箸とは比べ物にならないほどの細菌が付着した状態です。
例えば、虫歯にかかっている人のお口の中には、多くの虫歯菌が存在しています。歯磨きをした後も、口の中に虫歯菌が残りますし、歯ブラシにも虫歯菌が付着した状態になります。
そうした歯ブラシをまだ虫歯菌に感染していない人が共有すれば、お口の中の状態が悪いと、虫歯菌への感染が広がってしまいます。
感染のリスクがあるのは虫歯菌以外にも、歯周病やその他の感染症などがあります。お口の中の状態が悪かったり、免疫力が落ちていると感染の可能性があります。
また、虫歯菌や歯周病菌などの感染のリスクは歯ブラシの共有以外にもあり、例えばお口をゆすぐ際に使用するコップなども感染を広げてしまう可能性があります。
家族や恋人の間で歯ブラシを共有することは、虫歯菌などへの感染を広げるリスクを高めてしまいます。
そうしたリスクを避けるためにも、歯ブラシの共有などは避けるようにしましょう。