抜きっぱなしの歯、ありませんか?
2025年01月15日
⭐︎当院は小田原駅東口から徒歩3分にある、女性医院長のクリニックです⭐︎
こんにちは。歯科衛生士のワチです。
新年を迎え、学校やお仕事が始まり、そろそろ生活のリズムも戻りつつあるところではないでしょうか?
年末年始で多少乱れてしまった食生活も歯磨きリズムも戻していきましょう!
ところでお食事は美味しく摂れていますか?
歯を抜きっぱなしにしてしまっているところはないでしょうか。
食べにくいものもあるけれもなんとなく食べれているのでそんなに困らない、そうお考えのかたもいるのではないでしょうか。
実はそれは長い目でみると歯並びなどお口に悪い影響が出てきてしまいます。
そしてお口にだけではなく体にも悪影響が…
例えば奥歯が抜けたままになるとどうしても柔らかいものばかり食べがちになってしまいます。
噛みやすく柔らかい食べ物は炭水化物メイン=高カロリーのものが多く、よく噛まずに飲み込むと満腹感も得にくく多めに食べてしまいます。間食もとりがちに。
噛む事が少なくなると顎の筋力低下=噛む力の低下を引き起こし、さらに柔らかいものを好む悪循環に陥ります。
この状態で放っておくと、肥満、糖尿病、心臓病、脳梗塞のリスクが高くなります!
また食の細くなったご高齢の方は炭水化物を少ない量で満腹になり、そのほかの栄養を取らなくなってしまいます。こうなると、フレイル(要介護の一歩前)の要因になり免疫力の低下で病気を引き起こし易くなってしまいます。
全身の健康のためにも『噛めるお口』になるように治療を受けて下さい。
勿論、現在健康な方はそれを維持するために定期にメインテナンスを是非受けてください。
お待ちしております。