酸蝕症(さんしょくしょう)
2025年03月14日
⭐︎当院は小田原駅東口から徒歩3分にある、女性医院長のクリニックです⭐︎
こんにちは、サザンクロス歯科クリニック助手のハッタです。
やっと寒さが落ち着き、暖かい日が増えてきましたね♩
みなさん、酸蝕症(さんしょくしょう)と言うものをご存知ですか?
酸蝕症(さんしょくしょう)とは、飲食物に含まれている酸や胃酸などが、歯を溶かしてしまう現象のことです。
歯の表面のエナメル質は酸に弱く、酸に触れると分解し溶けてしまうことがあります。
エナメル質が溶けるとその下にある象牙質というものがむき出しになり歯が黄ばんで見えたり、冷たいものでしみる知覚過敏症になったり、様々なトラブルを引き起こしてしまいます。
柑橘系のフルーツやお酢、炭酸飲料やスポーツ飲料、梅干しなど、私たちの身近に多く存在しており、また体に良いものも多いです。
健康には良い物もありますが、摂取のしすぎは歯にダメージを与えてしまうことも。
口にしない、というのはなかなか難しい物だと思います。
酸を含む、食品などを口にした時には、
・炭酸飲料などを、長時間口の中にためない。
・酸性度の高い飲食物を口にしたら水でうがいをする。
など、できる対策をし、自分の歯を守るように意識していきましょう!