歯ブラシのチョイス
2024年10月14日
⭐︎当院は小田原駅東口から徒歩3分にある、女性医院長のクリニックです⭐︎
こんにちは。歯科衛生士のワチです。
今、マイコプラズマ肺炎とインフルエンザが流行り始めているそうです。どちらも予防として手洗いうがいが大切です。口呼吸もリスクを上げるそうなので、しっかりお鼻で呼吸を意識しましょう。
今回は歯ブラシについてです。
歯科医院で販売している歯ブラシと市販のドラッグストアなどで販売しているものとだと歯科医院のものの方がいいんですか?ということを聞かれました。
実はそんな事はなく、どちらの歯ブラシにも安全の規格が定められており為害作用が少ないように作られています。
違いとしては流通経路が異なるところです。
同じ商品名であっても市販品と歯科医院ようでは毛質や植毛など異なる商品であることがおおいです。
以前は歯科医院での取り扱う歯ブラシはスタンダードな形(コンパクトで刷毛面が平ら、持ち手がまっすぐ)が多くみられましたが、現在は患者さんのお口合わせて選択できるようにかなりの種類があります。
その人のお口の大きさ、持ち易さ、歯並び、歯肉の状態、プラークの質……などなど、歯科衛生士は色んな角度からチェックして適応具合を考えています。
一方、市販品は消費者の好みに合わせて刷毛や頸部の形態、柄などに様々な工夫がされています。
おしゃれな色味や魅力的な謳い文句がありますが、色や形にとらわれず、使い易くてしっかり磨けるものをチョイスしてください。
なお当院にも数種類取り扱いはございます。その中にもし適しているものがあるようでしたら選択してそちらも合わせてご案内出来ます。
ご自身のお使いの歯ブラシが適しているのか?人に勧められたけどこれで大丈夫なのか?また、どいうものがおすすなのか、疑問に思われるようでしたら、是非歯科衛生士にご質問ください。
現在のお口にあった歯ブラシのご提案をさせて頂きます。